2017-09-15

小周天前にやるべきこと

「小周天前にやるべきこと」

最近、当ブログでの小周天へのアクセスが高まってきた。
しかし、私は今まで完全に体系化した記事を作成してきたわけではない。
それは体系化できるレベルに情報を整理出来なかった事にも起因する。

特に今回は個別に危険性の問い合わせも受けたため、
最低限、小周天前に予めやっておくべき事を記載する。

まず、小周天実習時に何が問題となるか。
これは偏差やクンダリニー症候群といった瞑想特有の弊害である。
瞑想を始めようとする入門者にとっては、
これらを出来得る限り回避する手段を持つことが大切になる。

これらの問題を避けるにはどのような対策があるか?


第一に、小周天などのコアな瞑想は精神的疾患を持っている時、
また、健常者でも生活に余裕のない時期には開始しないことだ。

精神的疾患を解消しないまま瞑想を実施すると、
かえって病気の原因を強化して悪化させる可能性がある。
従って十分に精神状態が回復するまで専門医療機関で治癒すること。
瞑想を始めたからと言って、投薬を止めることは厳禁である。

特に重度の精神的な病気と闘病中の場合、
以降に示す六字訣ぐらいは可能であるが、それを実施した際にも、
少しでも不自然な異常を感じた時は直ちに止めるべきである。

次に健常者でも余裕の無い時期に瞑想を開始してはならない。
これは瞑想特有の問題が発生した場合、
生活に余裕が無いと対処が出来ない恐れがあるからだ。


第二に、上記の条件が整っている場合でも、
最初に体の邪気を解消するメソッドから開始し、
それが十分な成果を出すようになってから本格的な修練に入ることだ。

邪気を解消するメソッドにはどのようなものがあるか?
まず、思いつくのが六字訣だ。

六字訣は内蔵の邪気を体から排出し、良質の気に変換することができる。
これはタオ人間医学でも主要となっているメソッドであり、
上級のメソッドに入っても、継続して使う機会を持たせている。
つまり超人を目指す場合でも、始めから終わりまで使える技術なのだ。

危険性の完全な排除を前提とするなら、
思考がネガティブに向く人は、これを継続して実施して、
そういう物が出ない状態になるまで、本格的な瞑想に進むべきではない。
仮にこれを怠ると、人によっては急な感情の開放でかなりの危険を伴う。

さらに足裏のグラウンディングも同様の効果を期待できる。
これも神秘行の始めから終わりまで使える重要な技術となる。
ただし、グラウンディングは大地の陰気の採取を伴うので、
陰陽のバランスで陽気発生だけは出来る状態になってからが望ましい。

まず、六字訣を小周天の導入前に実施し、その後も継続して用いる。
小周天導入後は陽気発生が安定した段階でグラウンディングを実施する。
これら二つの技術の習得後は常に必要なタイミングで持続的に活用する。
このように不安要素を排除しておけば、かなりの危険性を排除できる。

また、補助メソッドとして嫌な記憶を消す方法も利用できる。
これらメソッドの詳細な方法は、全て当ブログ内に掲載している。
その他、肩のコリや首周りのコリ、腰の異常も解消すれば申し分ない。
肩の体操や首周りの体操は、各自で参照して欲しい。

一つ見落としやすい肝を挙げるとするなら、肩甲骨の体操などだ。
やり方は簡単、腕を軽く広げて肩甲骨を寄せるだけ。
逆に腕を内側に捻って肩甲骨を広げる。こういうのも使える。
肩、首、腰の軽い体操は瞑想前には必ず行うと良い。

現在において、以上4つを実施せずに小周天を行っている人でも、
これらを今からでも取り入れて、対策することを強くオススメする。


第三に、人によっては意識をかけるべきではない場所がある。

①気分的な落ち着きのない人、短気な人は神道のツボはダメ
 神道のツボはこういった人の症状をより悪化させる 

②高血圧や頭に炎症性疾患を持つ人は頭付近はダメ
 熱が頭に行く人が良くない場合の典型である 

③高血圧やのぼせやすい人は命門のツボは避けるべき
 これも該当する人はできれば避けた方が無難

④低血圧の人は陽気が十分に発生するまで足のツボは避ける
 低血圧の人は逆に意識が下に行くと良くない
 しかし陽気をよく発生させられるようになればバランスも取れる
 その段階からグラウンディングに入ることができよう

⑤精神疾患がある人は六字訣等で邪気の完全解消まで胸は避ける
 邪気の大元は胸の付近に集まる事が多い
 従っていきなり最初からラスボスを相手にすることはない
 六字訣で邪気を弱体できるようになってからで十分だ

小周天の性質上、避けるべき場所に気を通す必要がある場合は、
絶対に強く意識をかけてはいけない。
意識の強さや流れを、軽く緩く用いることが大切。


以上、大きく分類して三段階の対策を実施することも大切だが、
危なくなったら様子を見る、という本能的感覚も常に重要である。
独習者は常にこれらの注意を怠ってはならないのである。

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2017-09-09

小周天実習者の必読本

「小周天実習者の必読本」

今回、強調することも兼ねて過去記事を再編して公開します。
この記事は過去にも投稿しましたが、あえて小周天カテゴリに分類し、
小周天実習者の必読書と定義させて頂きます。

小周天実習者が真面目に書籍から情報を取り込むならば、
高藤氏の書籍は本気で参考にするべきではありません。
なぜなら高藤氏は要所において非常にいい加減な記載が多いからです。
他書籍とレベルが離れている高藤本でも厳しいのです。

では、本当に書籍として高藤氏を超える作者がいるのでしょうか?
どこかの秘境の本ではなく日本語で読める本としてです。
実は現時点において、それは存在します。
このブログの読者は高藤本ではなく以下を参考にしてほしいと思います。
それは「謝 明徳」(マンタク・チャ)の「タオ人間医学」です。

高藤氏の本は神秘行の入門には最適だと思います。
極力余計な物を排除し、神秘行の体系を合理化したこと、
それが高藤氏の大きな功績だと僕は思うからです。
しかし、入門以降はあまり真剣に見てもしょうがないのです。
重要な部分が抜けたり、いい加減で参考にならないのです。

その点、今回紹介する本はちゃんと手順を踏めば、
初心者が確実にステップアップしていける内容だと思います。
僕が本当に実力を認める人間は非常に少ないのですが、
今回紹介する謝 明徳はその一人です。
神秘行を真面目に追求するなら知っていて損はありません。

この本は小周天関連の神秘行を一括して取り扱っています。
おそらくこのブログの読者には興味のある内容だと思います。
高藤氏の本と比べると内容に一見無駄が多いように感じますが、
実は真面目に実践すると効果が高いことが分かるのです。

利用価値で換算すると大陸書房時代の高藤氏の作品の、
3冊分くらいの価値がこの一冊にあると思います。
しかし、紹介している日本語翻訳版は値段もけっこうします。
一冊一万円ほどで現在amazonでは売っていますが、
本来日本の書籍ではないので仕方ないです。

ただ、それぐらいお金を払う価値が十分ある本ですので、
高藤本しか知らない人は読破した方が良いでしょう。
というか一冊一万でも、この本の情報量と比べたらかなり安いです。
高藤本はゲームで言うと最初の説明書で、プロローグです。
もちろん説明書もプロローグも当然必要と言えるのですが、
「タオ人間医学」が本来の意味で神秘行のスタートラインです。

話が逸れましたが、
今回の本は高藤氏の小周天辺りでウロウロしている人は、
かなり有益な情報を得られるでしょう。
それ以上の人も知見を広げるためには見て損はありません。
もちろん、小周天を出来るようにするためには必読です。
瞑想家にとっては垂涎の仙道書の決定版です。

高藤氏の本から入った人は半洗脳状態にあると思うので、
とりあえず少しバカバカしく見えても読破してみて下さい。
特に情報が散在しているので、読みにくいとは思います。
ただ、それで一部を実践をしてみれば価値が分かると思います。

ただ残念なですが、この作者は、
その行がなぜ必要か?という理由を明確に書いていません。
これはおそらく、この作者自身が口伝などを通して、
仙人レベルの人間から直に行の方法を得たためではないかと思います。

従ってよく理由が分からない、ただ実践すると効果が出る。
という若干説得力には欠ける内容なのでご注意下さい。
高藤本の簡明さから行くとモヤモヤするかもしれませんが、
情報の量と質では高藤本やこのブログよりも大きく勝ります。
もちろん、当ブログも多くの情報をこの本の作者から入手しています。

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2017-09-02

瞑想を行ってはいけない人

「瞑想を行ってはいけない人」

集合定思考もほとんどネタ切れであるため、
瞑想ネタを中心にブログを書いていこうと思う。
このブログでは瞑想系記事のアクセスも多いし(笑)

今回は瞑想をやるべきではない人に焦点を当てる。

瞑想と言っても様々なメソッドがあるが、
その中でも気の操作を主体とするコアな瞑想、
例えば、小周天に属するような瞑想についてだ。
これは当ブログのチャクラチューニングも含むが、
これらは絶対に行っていけない時がある。

それは精神的、情緒的に不安定である時、
または、重度の統合失調症に属する症状、
何らかの精神的・情緒的な問題で悩んでいる時、
こういった時に、小周天等の瞑想は行ってはいけない。

なぜかというと、気の操作を行うことによって、
問題が生じている体の部位に対して、
より多くのエネルギーを集めることになり、
症状をより悪化させてしまう危険性が高いからだ。

従って、このようなケースに該当する人は、
瞑想を行ってはいけないし、
当然そういう人に瞑想を勧めてはいけない。

精神的な病気に起因する問題は、
必ずメンタルクリニックを利用し、治療を受け、
十分に回復する必要がある。

私事であるが、実は私も精神病に掛かったことがある。
私の場合、学生時分から乱れた生活を続けてしまい、
その結果、精神病まで症状が進んでしまったのだ。
現在において病状は十分に回復している。

最近は精神薬の効果が非常に高まっており、
医師の指示の元で正しく治療すれば、
大抵のケースは十分に回復することができる。
従って、こういう問題は現代医学に頼る方が利口である。

聞いた話では、むしろ認知症や高齢化に伴う問題の方が、
かつての精神病に変わる大きな課題になってきたらしい。
ちょっと話がそれたが、瞑想を行うのであれば、
健常者とほぼ同じぐらいの精神的な安定性が瞑想には必要だ。

特に瞑想を一度も行ったことがない人は、
瞑想による体の変化を体験したことがないため、
十分に自身に余力のある状態でなくてはならない。
なぜなら瞑想によって体調が悪化する事は普通に起こるからだ。
余力がない状態では、そういった問題に対処できない。

つまり、健常者だとしても、
自分に余力がない時期に瞑想を開始してはならない。
生活に余裕が無ければ、瞑想がどのような悪影響を及ぼすか、
全く予想ができないからだ。

そういう意味で言えば社会的に忙しい人や、
生活に追い詰められている人は難しいかもしれない。
何かをしなくてはならない、という状況にある人は、
体の内側に意識を向ける時期ではなく、
外側に向かって、まず現実と向き合う必要があるだろう。

瞑想は現実を良い方向に変えるパワーを持っているが、
瞑想を行うためには、ある程度の安定性が必要なのだ。
それを失っている人は、まず土台を整える作業が必要と言える。
そのために現代医学でも何でも使えるものは使うべきだろう。
そういった作業も大きな意味では「行」なのだ。

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2017-08-26

「2017年8月の瞑想研究

「2017年8月の瞑想研究」

さて、7月から8月の間で色々な研究があった。
今回はそれを記事にしようと思う。
ただ、今回の経緯を一つ一つ解説すると長くなるので、
主に現在行っている瞑想の方法を主軸に記事を書いていく。

先月まではクンダリニーを中心に研究を行っていたが、
また研究が進み、再び小周天を中心とした瞑想を行っている。

まず、小周天を継続するなら、
陽気以外にも良質な陰気を採取しないと、
体が熱性に傾き、瞑想が上手く行かないことが分かっている。

従って、小周天の基本スタイルは、
ヘソで陽気発生→丹田で陽気を練る→小周天の経絡に回す
→体が熱っぽくなった時にグラウンディングで陰気を採取
このような流れが必要になってくると思われる。

従って、グラウンディングを瞑想中に行う必要があり、
あぐらや半跏趺坐の座り方は選択肢に入らない。
今、私はオフィスチェアにタオルケットを敷いて座っている。
これなら、長時間でもお尻が痛くならないし、
グラウンディングも瞑想中に行うことが出来る。

ヘソは最も陽気を発生させやすいポイントで、
丹田はエネルギーを備蓄するポイントなので、
まず、ヘソで気を陽気発生させてやり体の熱量を上げる。
次に丹田にエネルギーを流し、体にエネルギーを充填させる。
これをやるだけでも、かなりの活力が出て来る。

次に経絡周天ができれば、丹田にエネルギーを移した段階で、
自動的に気が体を回り始めるので、各部の気の詰まりをチェックする。
気が詰まっていれば、痛みとか違和感がある。
ただ、大椎、神道付近は分かりづらいので重点的にチェックする。

また、舌の先端を硬口蓋につけておき、任脈の流れを良くしておく。
ちなみにこの時の正しい位置は、人によって細かく違う。
一番エネルギー通っていると感じる場所を探り当てる必要がある。
私の場合は、舌の先端を骨のやや上に押し当てるようにするのが一番良かった。

各部に陽気がある程度充満した段階で、
今度はグラウンディングで足裏から陰気を取り入れる。
この時、陽気が多くなっているので、意識の掛け方は、
踵に60%と足裏全体40%ぐらいが丁度良かった。

陽気と陰気が混ざっていくと体のエネルギーが精妙になっていく、
陽気と陰気の比率は変わっていくので、
随時足りなくなった方を補充していく。
陽気が少なくなったら、ヘソと丹田に意識をかける。
陰気が減ってきたら、グラウンディングを行う。

また、生活環境の変化により、瞑想は朝に行うようになった。
夜22:00には寝て、朝5:00に起きる。
という、健康的な生活を送っている(笑)
瞑想は大体朝の6:00ぐらいから行っている。

このような瞑想を少しの期間続けていたが、
集中力の増加と、気分の適度な高揚で調子がとても良い。
長年苦労して瞑想を研究してきて良かったと思う。

欲を言えば、このブログで提供しているような情報を、
私自身が学生時代の頃から入手できていれば尚嬉しかったが、
まぁ、これも運命というものだ。
これからは僕も優れた情報源となって、
未来の瞑想愛好家の助けになれればと思う。

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2017-08-18

陰気の採取と任脈強化

「陰気の採取と任脈強化」

最低限の小周天で陽気回せるようになった後、
できるかぎり早く習得した方が良い技術がある。
それは大地の陰気の取り込みと任脈の強化法である。

基本的に小周天の最初は陽気だけで体を満たす訳だが、
これのみを長期間続けていると弊害が発生しやすい。
というのも体が陽性に傾きすぎて、
偏差やクンダリニー症候群になりやすくなるからだ。

例えば、陽気が頭に昇って熱を持った場合、
最も効率的な解消法は任脈を強化して陽気を降ろし、
陰気を頭部に送り冷却することである。

陰気の採取は某仙道書にほとんど記載がない。
この一事からして僕は某仙道書をまともに信用していない。
僕は、このブログの読者が仙道書として真面目に参考にするなら、
謝明徳シリーズと、特にその中の「タオ人間医学」をオススメする。

さて、天は陽気、地は陰気とされる。
実際に大地の陰気を取り込むにはグラウンディングを用いる。
グラウンディングは陽気を放出する効果もあるが、
大地の陰気を取り込むことが可能になる。
つまり体が陽性に傾いておかしくなったら、まずこれをやる

また、他に重要なテクニックとして任脈の強化がある。
任脈の一部には頭部に陰気を流し、
頭部の陽気を降ろす重要箇所が存在する。
それが舌である。舌をうまく調整することで、
頭部への気の流れをコントロールできる。

基本の調整は至ってシンプルである。
舌の先端を硬口蓋に当てて置く。
良く言われる舌の正しい配置である。
※口蓋とは口の中の上壁の部分、前方部を硬口蓋という

また、もう一つ重要なテクニックがある。
頭部に陰気を送り、陽気を早く降ろしたいと思うならば、
舌の先端を硬口蓋に強く押し当てて、緩める。
これを繰り返すことである。

これはグラウンディング中にも行えるし、
頭部のみの異常の場合は単独のテクニックとしても使える。

あんまり、やり過ぎると陰気が頭部に流れ込み過ぎて、
陽気と同じで今度は頭痛がする場合があるので、
頃合いを見て程々で止めておく。
頭部の熱気がなくなれば、それ以上継続する必要は無い。

また、会陰もある程度開発しておいた方が良いだろう。
ここも任脈、陰気と重要な関わりを持つので、
意識をかけるべき場所と適正な強さぐらいは把握するべきで、
気の詰まりが出ないようにしておく必要がある。

陽気と陰気のバランスさえ押さえておけば、
瞑想上の多くの危険から大きく身を離すことができる。
特に陽気の取り扱いについては大々的に宣伝されるが、
陰気とのバランスとなると情報源はかなり少なくなる。

グラウンディングも難しいテクニックではなく、
実習すればほとんどの人が実行可能であろう。
注意点として、大地の気の獲得におけるグラウンディングは、
足をしっかり床につけた方が絶対に良い。

従って、瞑想時にも行えるようにするなら座法は不可。
この場合、椅子の方が優れている。
陽気が少ない時は座法、陽気が多くて困る時は椅子。
このような使い分けも当然合理的ではないかと私は思う。

どちらにせよ、足の気のルートは早めに開通させ、
有事に備えてグラウンディングで陰気を取り込むことは、
小周天実習者であれば早い段階で出来るようにするべきだろう。

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