2014-03-29

努力の合理的継続法

「努力の合理的継続法」

人が生きていく中で何かを達成するためには、
努力や研鑽を重ねなければならないことがあります。
しかし、多くの努力はすぐ報われるものではないことが多いものです。
今日英語の勉強をしたから、
明日から英語を完璧に喋れるようになる、というのはまず無理です。

ですから、努力や研鑽というのは、できるだけ継続して行えることが大切です。
自分にとって興味の持てない方法ではなく、
続けやすい楽しさを持つものが良いと私は考えています。

ただ、楽しさというのは人それぞれ違うものです。
具体的な結果が出ることが楽しい人や、
自分が何かに打ち込んでいることが楽しいという人もいるでしょう。
重要なのは自分に合った楽しさを持つ方法を選ぶことです。
何かを継続してできることこそ、本当の才能があると言えます。

  

物事というのは単純なことを重ねて、複雑なことができるようになります。
難しいということは、単純な要素が積み重なってできるものです。
逆に言えば要素となる基礎がしっかりしていれば、
難しくて訳が分からない、ということは無くなっていきます。
ですから、物事の基礎を徹底的にマスターすることが、
何かを会得していく上で大切な心掛けです。

また、集中力を鍛えるには、熱中できることを探すことが大切です。
だれでも好きなことをしている時は集中できるものです。
子供の内からこういうことを見つけて行っていると、
大人になってから、必要な時に自然と集中力を発揮できるようになります。
もちろん大人になってから何かを始めて熱中しても、
集中力は高まると私は考えています。

逆に子供の内から子供を大人の枠にハメようとして、
子供の意欲を削いでしまうと、集中力の獲得からは遠のきます。
子供が何かに興味を示すというのは、非常に意味のあることで、
その興味を引き出して、子供の良さを引き出すのが大人の役目です。

集中力はどの世界で生きていくにも必要です。
どういう仕事をしても、集中しなければいけない場面があるからです。
特にステータスの高い世界を目指すならば、高い集中力は必要不可欠です。
そういう意味で集中力の強化は、学校の勉強よりも大切なものだと私は考えています。

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--関連記事--
「自己解決の力」---他者に頼ることが最善ではないこともある。
「何かを修める時に必要となるもの」---について。

2014-03-29

集合定思考7


「努力の合理的継続法」
「安定を維持する」
「人の本性を知る方法」
「出すことが幸運の近道」
「自然の法則」
「お金の支配が終わる時」
「進化版天動説」
「長期的利益主義」
「技術の世界」
「戦わずして利益を得る」
「全て公開する」
「なぜ?という問い」
「六合」
「10、100、1000」
「知識と知恵」
「無限と有限、神と宇宙」
「何もいらない」
「精神世界と金額」
「人の価値」
「私について」

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2014-03-22

憂いと喜び

「憂いと喜び」

憂いと喜びは表裏一体の側面があります。
喜びが大きいと憂いも大きくなりやすいものです。

喜びが大きくても憂いを伴う道を選ぶか、
喜びも少なく憂いも少ない道を選ぶか、
あるいはそのどちらも程々を選ぶか、
これらはどれが良いということはなく、
選ぶ人間によって善悪が変わる人生の方向性です。

例えば愛情が深い人間を作ること。
それは何も無い時の喜びは大きいと言えます。
人と喜びを分かち合うことを求める人は、人と繋がる方が良いと言えます。

ですが、病気や事故で愛する人間に不幸が訪れれば、
自分にも憂いができてしまいます。切り捨てることはできないからです。
自分との考え方の対立で憂いが増えることもあります。
加えて自分と直接関係ない人間関係も増えることになります。
良縁なら良いかもしれないが悪縁になるかもしれません。

かといって孤独が必ずしも良いとは言えません。
人との距離があるということは、人として喜びは少なくなるとも言えます。
しかし、そのぶん憂いも少ないというわけなのです。
人から影響を受けないためには孤独である方が当然いいでしょう。

つまり、人間関係の選択というのは良いところを総取りする、
というのは実際難しいということです。
リスクとリターンの関係にも近いものがあるかもしれません。
人と深く繋がることは大きなリターンもある代わりに、リスクもそれなりに伴います。
孤独に生きることはリスクは少ないですが、リターンも少ないと言えます。
片方を取れば片方に問題が出てしまいます。

ですから、人間は一番自分に合っていると思う選択をして、
後は自分とは違う他方を羨むことを止めるべきでしょう。
実はどっちに行っても良いところも悪いところもあるからで、
相手が良く見えるのは、相手の問題が見えていないからです。

そして、自分と違う選択だからと他人を否定してはなりません。
人にはそれぞれの道があって、それは他人がどうこうできるものではありません。
人は自分がどうするか、それだけを考えていればいいのです。
なぜなら、人に自分の意見を押し付けることは誰も幸せにならないからです。

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「ありのまま」---ありのままの思考。
「妥協するから獲得できる」---妥協と獲得の関係。
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2014-03-15

神秘行について

「神秘行について」

世の中には色々な神秘行があります。
例えば瞑想を主体としたものや、スピリチュアルな考え方を追求していくことも、
一つの神秘行と言えるでしょう。
今回は瞑想を主体とした神秘行についての記事です。

瞑想を主体とした神秘行と言えば、
まず仙道やヨガ(瞑想のヨガ)、他に禅なども似たようなものと言えます。
実はこれらの神秘行には共通した合理的なアプローチがあると言えます。
そのため今回は神秘行そのものではなく、
神秘行を行う上で必要となる神秘行の方法論について書こうと思います。

まず一番知っておいて欲しいことを先に書きます。
これについてはオカルト的なものに嵌る方には反発されるかもしれませんが、
神秘行というのは摩訶不思議なものではなく、
人間の生理機能と意識の力を合理的に利用した「技術」である
ということです。
この意識の力というのが今の科学力を超えた分野です。
瞑想は意識の力の合理的利用という超科学の世界なのです。
また技術であるから、スポーツや勉強と同じで、研鑽しないと上達しません。
ただ形に見えないから分かりづらいというだけで、
その本質は技術であるということを覚えておいて下さい。

次に大切なのが「守・破・離」という考え方です。
これは日本の芸道、武道に使われる用語です。

まず物事を修める道の最初というのは何事も「型」から入らねばなりません。
技術も経験も無ければ「型」を学ぶ以外方法が無いからです。これが「守」。
しかしその「型」を実行していく内に、
もっと良い方法や、自分に合ったものを見つけ「型」を変えていきます。これが「破」。
さらに一芸に練達することで既存の「型」には囚われず、
自分の得た技術や経験から自由自在に新しいことを創造することが「離」です。

これは神秘行にも当てはまると私は思います。
つまり神秘行でも、まずは「型」から入り、
いずれは自分独自のものを作ることが必要なのです。
その神秘行の「型」というのも世の中には無数にあり、
例えば同じヨガでも指導者によって方法は色々違います。
どれを選べばいいのかというと、
まず試してみて、自分に合っているものかどうか確かめることが大切です。
特定の「型」に拘る必要はなく、
自分に合うもの、やりやすいものを使えば良く。そこから上達すれば良いのです。
例えば語学なら、最終的に話せるようになるのであれば、
どんな方法を用いても、その人なりに合った勉強法をすればいいのと同じです。

神秘行の実際の結果というのは案外アバウトなもので、
本に書いてあるからその通りになるかというと、そうではないことが良くあります。
それは個人差や環境の違いがあるので当たり前です。
人によって顔や体が他人と違うのと同じように、
皆が皆、同じようにはなりません。それは問題ではなく個性であり、
自分には自分に合った方法や結果が必ずあると言えます。
ですから固定した結果を望みすぎるのも問題です。
失敗したように見えて実は成功しているということあるからです。

しかしアバウトになっていけないのは危険性についてです。
神秘行は常に慎重に進まなければなりません。
こと独習者に至っては最悪のケースも想定して安全な道を選ぶ必要があります。
またある程度のリスクも覚悟しなくてはなりません。
それはスポーツをする時、ケガを全くしないことを確証できないのと同じことです。
例えば瞑想をすることでかえって体調が悪くなるということはあり得ます。
ですから100%安全な道を通りたい方には、
スポーツをオススメできないように、神秘行をオススメできません。
安全な道を行ったはずが万が一ということもあるからです。

どうでしたでしょうか?
神秘行は技術であること、「守・破・離」についてなどなど、
皆さんの何からしらの参考になれば幸いです。

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2014-03-09

言葉の不完全さ

「言葉の不完全さ」

自分の言いたいことを、確実に相手に伝えることが言葉には可能でしょうか?
それは中々大変なことだと私は考えています。
なぜなら、言葉というのは百人いれば百通りの受け方をするものだからです。
言葉はコミュニケーションの完璧な道具ではないからです。

言葉というのは本物の代用です。
例えば「鳥」という言葉を考えてもらいたいと思います。
今あなたは何が浮かんだでしょうか?
あなたが思い浮かべた鳥のイメージは、
鳩とか、雀とか、カラスとか何を思い浮かべたかは私には分かりません。
もしかしたら「鳥」と聞いてイメージしたのは鶏肉かもしれません。

では「鳩」と限定すれば思い浮かぶイメージは限定されるでしょう。
しかし、大きいのか小さいのか太っているか、色は白なのか灰色なのか。
またしても、私は今あなたが思い浮かべたものを正確には分かりません。
このように言葉は省略された情報を多分に含むことが多いのです。
それは言葉が思考やイメージそのものを表したものではなく、
ある種の記号やシンボルであるからです。

  

しかし、その言葉の元になる思考やイメージを正確に言葉で表そうとすると、
たった一つの事象を説明するのにさえ、いちいち多大な労力が必要です。
ですから、現実的な世界では言葉の情報は大きく省略されることになります。

これがさらに「鳥」など、まだお互いがイメージしやすいものではなく、
もっと漠然としたものだったり、伝えづらいものだったらどうでしょうか?
世界はあやふやで、不確かな言葉で溢れているとは思いませんか?
私が言葉を不完全とする理由はこういうためなのです。

ですから、智慧者とは言葉に自分の多くを頼らないのです。
それが扱いにくいことを十分に理解しているからです。
彼(彼女)は言葉を用いることはありますが、それを信用しないのです。

人の言葉を簡単に信用しないと同時に、自分が出す言葉も信用しないのです。
ましてや、自分がよく知らないことまで口を出すのは、賢いことではありません。
本当に完成している人間は、余計なことを人に説いたり話したりしないのです。

とすると、こんなことをここで書いている私も愚か者も同然かもしれません。
しかし、今の私には言葉以外に頼る方法がないから、
その多くが不確かになったとしても仕方なく使っているのです。

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「情報を当てにしない」---惑わされないようになる。
「洞察力について」---疑ることから始める。

2014-03-01

人生で勝つためには

「人生で勝つためには」

私の趣味としている囲碁は、戦略目的が分かりやすいゲームです。
囲碁で勝つためには、相手に駄目場を打たせれば良いのです。
駄目というのは、囲碁が語源の言葉で価値の無い場所という意味です。
相手の石を価値がない場所に打たせれば、囲碁は勝てるのです。

しかしです、人生で勝つためにはこの逆を行かなければなりません。
相手に価値のあるものを与えることが、成功を呼びこむのです。
なぜなら、この宇宙という世界は与えたものが返ってくる。
という法則に支配されているからです。

つまり人生の成功の指針を言葉とするならば、
人をいかに幸せにするかとか、
自分の力をいかに他者のために使うかとか、
いかに人の良い部分を引き出すか。
こういった例が挙げられます。
自分の豊かさで相手を豊かにするから、さらに自分が豊かになっていく。
そういった仕掛けが宇宙には施されているのです。

逆にいかに他者を貶めるかとか、
どう自分の能力を悪用してお金を稼ぐかとか、
どうすれば人の価値を無くすとか、
こんなことばかりを考えていては、人生という勝負にはとても勝てません。
たとえこういった思考から生まれる行動で、
一時的に結果が良くなったとしても、将来必ず悪くなるのです。
しかもそれはどうやっても逃れることはできません。
そこがまた本当にいやらしい宇宙の仕掛けとも言えます。

 

将来的に損することとは今損していることと同じで、
将来的に得することとは今得していることと同じです。
なぜなら将来というのは確実に訪れるものだからです。
悪いことや悪徳な行為をすれば、将来自分が苦しくなります。
これが悪事を働いても後のことはどうにかなる。
と、考えるのは愚人の考えで、
今は多少の損でも、将来的に得できること考え行動するのが賢い人間です。
この両者の違いはたった一つしかありません。

「自分が行ったことは必ず返ってくる」

これを理解しているかどうかです。
このたった一つの発想の違いで人生の多くが決まってしまう。
そう言っても過言ではありません。
それほど思考とは人生に対して強い影響力を持つのです。
とは言っても、思考するだけで実行できなければ意味は無いと言えます。
思考のレベルは高くても、行動のレベルが低ければ成果はありません。
高い思考を持ちつつ、それを現実で「形」にすることが大切なのです。

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--関連記事--
「与えたもの返ってくる」---与えることの大切さとは。
「創造の四原則」---宇宙不変の法則。
「豊かさを手に入れる」---豊かさの提供が豊かさを呼びこむ。

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