2015-05-30

小周天-玉枕突破

「小周天-玉枕突破」

今回は前回の夾脊突破に続き、玉枕突破についてです。
玉枕(ギョクチン)とは後頭部にあるツボです。
詳しい位置などは各自調べていただくとして、
今回の陽気突破は、玉枕影響圏の大椎付近と、首から後頭部にかけてです。

玉枕突破は小周天の陽気の移動で、一番難易度が高いと思われます。
というのも、玉枕影響圏は、丹田からかなり離れている上、
まだ陽気の上昇を行わなければならないからです。
特に目を良く使う人、肩が良く凝る人は要注意です。
どれぐらいで突破できるかは人によりますが、
夾脊突破にかかった時間の2~3倍はかかると覚悟した方が良いでしょう。

これまでと同じく、玉枕突破を行う際も、
丹田で陽気を発生させ続け、玉枕も同時に意識をかけていきます。
どちらかと言えば、丹田で陽気を発生させる方に重点をかけないと、
陽気の出力不足で、突破に時間がかかるかもしれません。

玉枕は肩の凝りなどと関係が深いため、
これらの調整を良く行わなくてはなりません。
例えば、首や肩の体操を、よく行う必要があります。
こういった調整は、瞑想前の準備に組み込んでしまうと合理的です。

既に書いた通り、玉枕突破は陽気の強さが必要なので、
ここを突破するためには、気の浪費は特に避けねばなりません。
特に睡眠に関しては、なるべく早く寝て、適性な時間を取らないと、
いつまで経っても、ここから先へ進めない可能性があります。
この辺に関しては、各自で気をつけて生活を送るよりないでしょう。

また、夾脊突破でも書いたように、
玉枕突破においても、玉枕とは反対側の印堂(眉間)付近を調整すると、
玉枕突破がしやすくなる場合があります。
これも覚えておくと良いでしょう。(2015年6月9日追記)

陽気が玉枕を突破すると、これまでとは、その情景が大きく変わります。
今まで熱や暖かさが、小周天のルートを伝わって来ましたが、
泥丸(頭頂)付近に気が到達すると、爽やかな気の感覚が出現します。
これをスースーするとか、ハッカのような感覚とか、
そんなイメージの気の感覚が出現するのです。
そして、ここから温感ではなく、
この爽やかな感覚とか、圧力感で気を前面に降ろしていくのです。

泥丸以降については、また次の記事で詳しく紹介します。

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2015-05-23

小周天-夾脊突破

「小周天-夾脊突破」

今回は前回の尾閭突破に続き、夾脊突破についてです。
夾脊(キョウセキ)は背骨全体を見て、丁度中間点付近にあります。
感覚的には、みぞおちと胸の中間点の背中側です。

尾閭を陽気が突破した後、丹田の背中側にある命門に陽気を集めます。
この時、陽気が尾閭をちゃんと突破していれば、
5分~10分ぐらい意識をかければ、命門も丹田と同じ熱が出てきます。
(慣れてない人はもっと時間がかかる可能性もあります)

この辺から、意識を掛け方は完全なリラックスではなく、
やや意識に力を込めた、緊張した感覚で行います。
(といっても体に力を入れるのではなく、集中を高めるということです)
陽気を背骨に沿って上昇させる時は、やや集中を高める必要があるためです。
丹田でも陽気を発生させ続け。命門にも集中して意識をかけていると、
命門付近に集めた陽気が背骨に沿って上昇を始めます。
そして、基本的には夾脊付近のどこかでストップします。

陽気が止まると、その付近に詰まった感じがしたり、
痛みが発生することがあります。
これは、今まで陽気が通っていなかった場所に気が集まったためです。
気にせず丹田と、夾脊付近に意識をかけ続けていきます。

どれぐらいで夾脊を突破できるかは、人によります。
あんまり焦って、無理矢理に気を通さない方が良いでしょう。
空想の陽気を回してしまうと、それこそ気のせいで終わり意味がありません。
ちゃんと毎日座って、体調、環境を整えれていれば、
経絡が開通するまで3~4週間以内には済むはずです。

陽気が夾脊を突破すると、大椎というツボ付近まで気が到達するのを感じます。

場合によっては、ここまで丹田の熱が伝わる場合もあるようですが、
私の場合は、やや暖かいぐらいの気の感覚が出る感じです。
某仙道書では熱として気を感じなくてはならない。といった書き方もありますが、
人によって気を熱感として感じやすいと、そうでない人もいるので、
あんまり、熱感にこだわり過ぎるのは良くないでしょう。
但し全く何の感覚も感じないというのは、
単に陽気が通ってないだけので、注意が必要です。

ちなみに夾脊付近で気が停滞すると、
若干精神面で体調が不安定になりがちになりますが、
これは、夾脊とは反対側の胸付近のチャクラを修正すると治ります。
胸にはダンチュウというツボがあるので、ここを調整すると良いのです。
夾脊突破の際もダンチュウ付近を調整するとあっさり通る場合があります。
体はチャクラの前後で互いに影響を与えているせいだと思われます。(2015年6月10日追記)

夾脊突破を行いやすくするトレーニングとしては、
腰と背中を、前後に反ったり、左右に捻るタイプの運動が良いと思わます。
スワイショウや、チベット体操などはオススメです。
本来背骨に異常がある人は、こういったトレーニングをしないと、
陽気が通らないことがあるそうです。
陽気を焦ってとにかく通そうとせず、まず体を整える事が大切です。

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2015-05-16

小周天-尾閭突破

「小周天-尾閭突破」

前回の陽気の移動に続き、今回は尾閭の突破についてです。
尾閭は尾てい骨を指す単語で、以降はこれで通します。

さて、丹田で陽気が発生して、それを尾閭まで通すと、
詰まったような感じが、尾閭に発生したり、
状態としては、肛門が熱くなったりすることもあります。
場合によっては、陽気がそのまま通り抜ける場合もありますが、
基本的には、ここでストップする場合が多いようです。

ここで陽気がせき止められたら、
丹田で陽気を発生させつつ、尾閭に送ります。
また、尾閭にも意識をかけ続けます。
具体的には、丹田と尾閭に半々ずつ意識をかけます。
また、この時も無理矢理に、陽気に力を込めたりしてはいけません。
あくまで、リラックスして淡々と陽気を発生させ、
尾閭に陽気を送り込み、時間が過ぎるのに任せます。

どれぐらい時間が掛かるかは、人それぞれのようです。
一回の瞑想で突破できるかもしれまんし、
場合によっては、毎日座って、数週間は掛かるかもしれません。
とにかく、焦らず淡々と行をこなす事が大切です。

そのうち変化が起きると、陽気が尾閭を突破します。
その際、尾閭に振動を感じることがあったり、
ビリビリと破けるような感覚が発生することもあるようです。
こういう感覚が無くても、以下に示す状態になればOKです。
陽気が尾閭を突破すると、背中側の腰の付近が突然暖かくなります。
これで尾閭は攻略できたことになります。

また、人によっては熱ではなく圧力感として陽気を感じることがあります。
尾閭を突破した気が、明らかに陽気だと分かる場合には、
熱として気を感じなくても大丈夫だと思います。
ただ、その際も、ほのかな温感ぐらいはあるようなので、
それが無い場合は、錯覚の可能性もあるので注意が必要です。

尾閭に気を通しやすくするトレーニングとして、肛門の引き締めがあります。
肛門を緩めて、締めるを、100回くらい繰り返します。
尾閭と肛門を関係が非常に深いので、
ここを調整すると、尾閭に陽気が通りやすくなるのです。
このトレーニングは人に気付かれず、どこでも出来るので、
尾閭突破を目指す人は、暇があれば行うと良いでしょう。
但し、瞑想中にこれを行うのはダメです。
瞑想はあくまで静かに意識をかけるのみです。

次回は次のハードルである夾脊突破について詳しく書きます。

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2015-05-09

神秘体験AとB

「神秘体験AとB」

今回はこちらのサイトから用語を引用させていただいた。

さて、これを見ている人は神秘体験にある傾向があることをご存知だろうか?
実は神秘体験は全く違った二つの傾向が存在するのである。
これを上記のサイトでは神秘体験Aと神秘体験Bと分類した。

神秘体験Aとは意識の歓喜、圧倒的至福、恍惚的一体感、
そういった、一般的な神秘体験と呼ばれる、正の神秘体験であり、
神秘体験Bとは意識の極端な苦悩、意識の病的な衰弱、
そういった、あまり知られていない、負の神秘体験がある。

この神秘体験AとBはセットになって起こる場合がある。
神秘体験Aを経験した後、もれなく神秘体験Bがやってくる場合があるのだ。
神秘体験Aを経験したいと思う人は、神秘体験Bをよくよく考える必要がある。

なにゆえ、このような不可思議な現象が存在するのか。
それを個人的に考察した仮説を立ててみると、
神秘体験Aとは→脳内麻薬の過剰分泌から来る精神の異常な高揚。
神秘体験Bとは→神秘体験Aの副作用。脳内物質欠乏による精神の停滞。
という脳内物質の観点で見ることが、合理的な発想であると私は考えている。

結局、世の中うまくバランスが取られるように出来ている。
あまりに喜ばしいことが起こると、その帳尻を合わせる形になっていくのだ。
これらを考慮した上で私が考えることは、
神秘体験自体に深い意味はないということだ。
悟ったとか宇宙と一体化したというものは一時的な状態に過ぎない。
ここを勘違いする人が多く、神秘的体験がとても意義のある事と考えやすいだろう。
また、その神秘体験Aの衝撃が大きい程、神秘体験Bを誘発することとなる。

では神秘体験が全く意味がないかというと、個人的にはそうは思ってない。
どこに、神秘体験の意味があるのかというと、
神秘体験を起こす脳内物質のコントロールをする方法(技術)の獲得に価値がある、
つまり神秘体験自体に意味があるのではなく、
それをコントロールする技術に価値があると、私は考えている。
脳内物質のコントロールとは思考、感覚、精神のコントロールに直結するためだ。

神秘体験というのは起こそうと思えば、案外あっさり起こせる場合もある。
身体を危険な状態に近づける程、こういったことが起こりやすくなる。
しかし例えば、薬物や生命の危機によって神秘体験をしたとしても、
その神秘体験で価値観が変わって、生活が向上したなら意味があったかもしれない。
しかし、それ自体の価値があるのかといえば、疑問である。
だから薬物によって神秘体験をしたとしても、それ自体に何も価値がない。
己でその体験をコントロールする術を身につけなければただの薬物中毒者に過ぎない。

多くの人は、神秘体験そのものに価値があると思うかもしれないが、
それは全くの幻想であり、ただの現象に過ぎないと私は考えている。
それが瞑想で起きようが、薬物で起きようが、神への感謝で起きようが同じことである。
問題はその現象の要因となる要素を自分でコントロールすることに意義がある。
だから、ただ神秘体験を求めていくのではなく、どうやってその要因を支配するか?
それが神秘行に必要なアプローチではないかと私は思っている。

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2015-05-09

集合定思考8


「地球生命系の原理」
「生命のモデル」
「選択と世界」
「最上の状態」
「物事を両立するには」
「競争の少ない成功」
「失いづらい物」
「正しい方向性と技術力」
「男女の使い分け」
「人生は短い」
「宇宙創造者の意図」
「神仏を尊び神仏に頼らず」
「状況を整理する」
「僕が得てきたもの」
「地球の命と人間の命」
「ヒエラルキーの崩壊」
「魂の目的は分からない」
「小さな成功体験」
「ほどほどで満足するには」
「弱点の考え方」

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2015-05-02

小周天-陽気の移動

「小周天-陽気の移動」

前回の陽気の発生に続き、今回は陽気の移動についての記事です。

まず、小周天は陽気を発生させたら、
それを体の督脈と任脈という経絡(気の通り道)に通す必要があります。
陽気を発生させるのは、ただじーっとしている感じですが、
発生した陽気を動かすのは、陽気を発生させるより、やや忙しいです。

発生した陽気は、強めて行くと自然と経絡に沿って流れることもあります。
ただ、うまくちゃんとしたルートを通らなかったり、
勝手に流れて、勝手に感覚が消えるということもあるので、
まだ小周天が出来ない人は、ある程度の熱感が出たら、
最初は回してしまっても構わないと思います。
(といっても熱感が出てから少し気を練るぐらい余裕は必要です)

これは、陽気の流れに任せる小周天ではないので、
経絡周天ではなく、意念周天ということになります。
意念周天をある程度の期間続けていると、
気の通り道もはっきりしてきて、経絡周天がやりやすくなります。

まず、前回の陽気の発生の記事に従って、陽気を発生させます。
ヘソで陽気を発生させた人は、まず陽気を丹田に移します。
ヘソ付近の意識の集中を、下腹部付近(丹田)にシフトします。
そのうち、丹田も熱くなってくるでしょう、
時間としては、この間に最低5~10分はかかります。
(慣れてない場合はもっとかかるかもしれません)

丹田に陽気がうまく移ったら、以降は丹田を中心に小周天をします。
つまりヘソで陽気を発生させる人は、
ヘソで陽気の生成 → 丹田へ気の移動 を、まず瞑想の最初に毎回行います。
次に丹田に気が意識が移ったら、今度は丹田で気を強めていきます。
最低10分は意識をかけた後、十分な熱量になったら、
次は丹田と会陰(体幹の一番下)に、同時に意識をかけます。

陽気の移動は、基本的に丹田と、次に意識をかける場所に同時に意識をかけます。
丹田で気を発生させ続け、次の意識をかける場所に気を送る必要あるからです。

丹田と会陰に意識をかけ続けていると、今度は会陰が熱っぽくなります。
この時、気が性器に流れたりして勃起することが、よくあります。
特に気にせず進めて問題ないでしょう。
人によって稀に射精してしまうこともあるらしいですが、
まず、普通だったら起こらないと思います。

会陰は性器から気を引っ張る働きがあるので、性欲が抑制されます。
会陰に気が流れたら、次に尾閭(尾てい骨)に気を流します。
※2015年5月22日修正

とりあえず、ここまでできれば陽気の移動の第一段階はできてます。
これから先は、陽気を通すため、各種の調整が必要なので、
それは次回以降に説明します。

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