2015-06-07

陽気について

「陽気について」

今回は陽気について少し詳しく書いてみます。
「陽気」とは天候のことを指すのではなく、
丹田で発生させた、暖かい性質の気を指します。
小周天を行う際には、この陽気を生成し、
それを体内に循環させて、練っていくことが必要です。

陽気は体内の働きを活発にするので、陽気を生成することができれば、
それだけも、かなりの瞑想の効果があると言えます。
そのため、健康維持の面で瞑想を考えても、
陽気の発生はとても重要な意味を持ちます。

陽気は、その発生するまでの時間が、まちまちな事が多いです。
これは陽気が、体内の状態と非常に深い関係にあるからです。
体の状態によって時間がまちまちなのは以下の理由が考えられます。

①体が陽気を作ることに慣れているか?
②陽気の蓄積が行われているか?
③正しい意識の掛け方ができるか?
④体調は良いか、悪いか?

まず、①については陽気を継続的に発生させていると、
陽気発生までの時間は、早くなっていきます。
体が陽気の生成に適していれば、それだけ早いということです。
詳しい原理は科学でも実証されているとは思えませんが、
陽気は幻覚ではなく、体の神経などの発達によって強化されていくものです。
筋肉は体を鍛えれば強化されるように、
瞑想も意識の集中によって、神経などが特殊な働きを始め、強化されます。
その結果として、陽気が発生しやすくなるのです。

②は、日頃から陽気を発生させておくと、陽気は蓄積するものなのです。
これについて原理は全く不明ですが、
陽気をたくさん生成しておくと、翌日の瞑想時も非常に早く、陽気を練れます。
こういった蓄積作用が働くため、瞑想は毎日行ったほうがいいのです。
1週間に1~2回の瞑想だと、この作用が期待できないため、
本来の瞑想効果を発揮するには、非常に長い期間がかかってしまうのです。

③は、正しく意識を掛けられるかということですが、
これについては、とにかく瞑想の場数を踏むしかありません。
失敗を繰り返さないと、正解は分かりません。
基本的にスポーツやゲームと同じで、やらないと分からないからです。
また、大切なのは、瞑想の記録をとっておくことです。
瞑想時に試行した事と、その結果を後で確認できることが重要です。
これは、後々にとても参考になる重要な研究成果と言えます。

④は体調によって陽気の発生の時間が変わるということです。
体調が悪い日に陽気を発生させようとするのは、当然時間が掛かります。
これも、体の状態と陽気が、強い関係を持っていることが分かります。
例えば私も、2~3分で陽気が発生することもあれば、
30分以上も陽気の発生に時間がかかることがあります。
この辺も陽気は生ものであり、杓子定規に同じような結果にはならないのです。

今回の陽気についての考察は以上です。何らかの参考になれば幸いです。

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