2015-06-13

小周天-泥丸時の運用

「小周天-泥丸時の運用」

今回は小周天の泥丸についての情報を書きます。
泥丸とは頭頂部付近のことを指します。

陽気が玉枕を突破すると、何らかの感覚が泥丸付近に現れます。
築基参証では爽やかな感覚が現れると記されています。
ただ、気の感覚は人によって個人差があるものです。
某仙道書によると、以下のような感覚で現れることが多いようです。

①頭の付近に圧力がかかる
②頭にフワフワした塊の気の感覚
③頭頂で風(空気)が通るようにスースーする
④頭にモゾモゾとした虫が這っているような感覚

個人的に感じたことがあるのは①か③でした。
②と④は私の場合は体験したことがありません。
これは、人によってまちまちなので、あまり拘らないことです。

ここまで陽気が到達したら温養(気をゆっくり練る)を行います。
最低10分から15分以上の温養を行うと良いでしょう。
この後、理想的な気の温養ができると、
頭の付近に、涼しい気の感覚が、出現すると某仙道書にあります。
私の場合は、必ずしもこうなるとは限らないのですが、
確かに、こういった気の感覚が出現することがあります。

この後、気を体の前面に降ろしていくのですが、
この時、温養が不完全のまま焦って降ろそうとすると、
陽気が調理不足のため、弊害となる恐れがあります。
具体的に、調理不足の陽気が胸(ダンチュウ)に来ると、
精神的に良くない状態になりやすいと築基参証に記されています。
焦らず、ゆっくり温養を楽しんでから気を回しましょう。

ちなみに、私は丹田から陽気を発生させて泥丸に送るのではなく、
最初から泥丸で意識の集中を行ったことがありますが、
上記の通り、ちゃんとした陽気ではないので、
気が胸に降りてきた時点で、精神的に弊害が発生しました。
瞑想の後に、やたら欝気味の思考になってしまいました。

これは個人差もあり、泥丸から開始しても平気な方もいるかもしれません。
ですが、私の場合はあまりうまく行かなったことあり、
あまり一般的な方法ではないのではないかと、私は考えています。

以上の個人的な経験から、泥丸時の気の運用の注意点は、以下の通りです。

①丹田なり、ヘソなりでちゃんと陽気を発生させて、それを泥丸に送る。
②各所(丹田、命門、泥丸)で温養をしっかり行い、気を調理する。

泥丸での十分な温養の後は、泥丸から気を下降させていくことになります。
それについては、次回以降からお伝えします。

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