2015-07-04

小周天-任脈時の運用

「小周天-任脈時の運用」

気を泥丸で十分温養した後は、気を任脈(体の前面)から降ろします。
今回は任脈時の運用の注意点を書いていきます。

陽気は泥丸で温養を行うと、何らかの変化が発生し、
熱さ、暖かさではなく、圧力感、清涼感、磁力感のような感覚になります。
(どういった感覚になるかは個人差があります)
泥丸時に、陽気がまだ熱さ、暖かさを保っている場合は、
まだ、泥丸での温養が十分ではありません。

気を任脈に沿って泥丸から降ろす際の注意点は、
気の感覚が、途切れ途切れになりやすいことです。
具体的に言うと、泥丸から降ろそうと思って意識をかけ続けると、
印堂や顔を通り越して、直に胸に到達するということがあります。

最初はこれでも良いかもしれませんが、
本格的に小周天を行うなら、気の経路をはっきりさせていくことが必要です。
では、どうすれば良いかというと、
まず、泥丸から気を降ろす際には、気を少しづつ降ろすことです。

気を泥丸から降ろす際は、まず眉間と泥丸の両方に意識をかけます。
こうして、この泥丸・眉間の間で、なるべくはっきりと気を動かします。
眉間に気がしっかりと流れたら、同じ要領で、次は眉間と鼻を繋ぎます。
以下、鼻→人中(鼻と口の間、ヒゲの生える所)→舌先→のど→
胸(ここで温養)→みぞおち→上腹部→丹田(ここまでで一周)
といった順番で、二つずつ意識をかけていき、気の流れを細かく制御します。

任脈に気を通す際の注意点として、
舌を、上の前歯の付け根につけておくことがよく指摘されます。
任脈は、人中と喉の間が元々途切れているので、繋げておく必要があります。
瞑想中は(できれば普段も)、常に舌をこの位置に固定して置くことオススメします。
因みに、この位置に舌を固定することで、舌に力が入ってしまってはいけません。
あくまでリラックス状態であることが大切です。慣れれば楽にできます。

気を流す上で、任脈は督脈よりも障害は少ないと思います。
時間をかけて、温養と集中を行っていれば、そのうち気が通ります。
丹田まで気を戻すことができれば、小周天の一周は完了です。

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