2016-01-16

陽気の合理的発生法

「陽気の合理的発生法」

最近、私は意識的な小周天をほとんど行っていない。
というのも、小周天よりチャクラ・チューニングの方が重要で、
小周天まで手が回らないと言った方が正しい。

今回、ある方から陽気発生についての質問を頂き、
また、小周天の記事の要望も多いことから、
一時的に陽気発生法について再研究を行うことにした。
若干以前と違うことを発言するが、
今回(2016年1月)の再研究による変更点なので、ご理解頂きたい。

さて、まず陽気発生に基本となる要素が3つある。
これら3つが陽気の発生には大きく影響する。

①体の緊張具合
②呼吸の方法
③意識の掛け方

まず①であるが、
気というのは、基本的にリラックスした方がエネルギーが高まる。
この辺は、なんとなく分かりづらいのではないだろうか?
強く力を入れるより、軽く力を入れるか、力を抜いている方が気が充実する。
ということで、まずは体の無駄な力みを取り除きリラックスする。
これが大切である。すると自然と気が高まってくる。

次に②について、
今回以前と違う部分があるというのは、この②についてである。
以前の私の投稿では、呼吸は自然のままの方が良い。
という書き方だったが、今回は再研究により意見が変わった。
最も陽気を発生させやすい呼吸とは、軽い腹式呼吸だった。

といっても某仙道書のように各所に力を入れたり、
荒々しい呼吸はかえって陽気が散ってしまうように思う。
あれは商業用というか、あくまで某仙道家のオリジナルな気がする。
腹式呼吸でも苦しくない程度で、腹が前後に軽く動くのが良いと思う。
私の場合、呼吸を全く調整しないより、質の高い陽気を生産できた。

次に③について、
意識の掛け方には、特に変更がない。
基本として丹田への集中は、強すぎてもダメ、弱すぎてもダメだ。
強すぎるとリラックスできずにかえって気が散ってしまう。
また、逆に弱すぎると気が集まってこない。

この辺は感覚的なことなので、正確にお伝えするのは難しい。
軽く意識をかけることが要点であり、
イメージとしては面白くないTVをノンビリ見る感じ、
本を軽くパラパラ斜め読みするぐらいの意識の強さに近い。

①②③を改めて読みなおしてみると、
これは白隠禅師の広めた、内観の法とそっくりである。
違いは寝そべって行うか、座って瞑想で行うかの違いぐらい。
今回の研究成果と他のメソッドが一致していたのは面白いと思った。

今回の①②③の注意点を守って瞑想を続けていけば、
おそらく、いずれ陽気の発生ができるようになると思う。
といっても、今まで瞑想してなかったのであれば、
ちゃんと陽気が発生するには、それなりの期間がかかる。
毎日座っても最低一ヶ月は何の変化が無くてもおかしくはない。

基本的に瞑想とはスポーツのようなものだ。
全く泳げない人が、今日一日水泳教室にいったから、
皆が皆、すぐ泳げるようになるかと言われたら疑問だろう。
逆に言えば、すぐ泳げるようになる場合もあるかもしれない。
この辺は、センスの差とか、その人間によるとしか言うほかない。

まぁ何事も継続して行わなければ、そう簡単に成果は出ないものだ。

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コメント

最も有益なブログでは!?

道顕さんはじめまして。

昨年の夏にT氏の某仙道書をきっかけに仙道を始め、昨日鼻をかむと少し血が混じっていた未熟者です(笑)
下降時に眉間の辺りに気が残り、スッキリ降りていない状態にあり、これがノボセか?と思ったのですが、鼻は入って割とすぐの場所からの出血のようで、どうやら乾燥した空気による呼吸で痛めたようです。

すぐに立ち去るつもりだったのですが、小周天カテゴリの記事を拝見させていただき感銘を受けました。結局小周天カテゴリは全て拝読致しました。
他のブログよりもしっかり1つの事柄に絞った連載と、簡潔な文章、そして体系的な知識群に昇華されている全体。泥丸からの小分けにした降ろし方など、「ソレ!そういうのが知りたかったんだよ!」と叫びたくなる有益な内容。とても素晴らしいです!

当方、意念周天の初歩とでも表現するのか、ちょろちょろとした細い圧力感の気が途切れながらもようやく一周出来るようになったばかりですが、例の強い呼吸を使ってもまるで熱感・陽気が発生せず、調息→文息と切り替えて最近に至っていました。

「本当にこんなやり方でいいのか?肛門の動きは?強い呼吸の方がいいんじゃ?」

と、自分自身でも半信半疑だったのですが、道顕さんの記事を読み納得。本日確信をもって30分ほど丹田へ軽い意識を続けたところ、今までで一番はっきり物質的な感覚が会陰へ流れました!ビー玉からピンポン玉の間くらいの大きさだったでしょうか。明確な熱感は相変わらず無かったものの、ほんのりと温かさが。。。
あの強い呼吸では逆効果だったのですね…。
鼻血が出てこちらに伺っていなければ、ずっと苦心していたと思います。

ただ、もっと驚いたのはこの後です。チャクラ・チューニングのカテゴリを拝見して「あ!」と思いました。
実は仙道を開始した夏、自分は一度ここを訪れておりました。ただ、早く行を進めたくてCTなど何を面倒なと思っていたその時の自分は、こちらを素通りしておりました。
かつて素通りした方の記事に遠回りして戻ってきて感銘を受けるなんて、なんと情けない…。それだけ自分が成長したという事なら嬉しいのですがね。
これから数日の間にCTカテゴリも拝読させていただきたいと思っております。このつたない小周天もどきがもっとハッキリ、強力になるかもしれませんし。
点を結んで1つの線にする、今なら手堅い良い方法だと理解できます。


最後にひとつ疑問に思ったことがございます。
「2015-07-04 小周天-任脈時の運用」内に、
>気を泥丸から降ろす際は、まず眉間と泥丸の両方に意識をかけます。

という記述がございますが、これは丹田を意識したまま泥丸へ気を送り続けながら、という意味でしょうか?

「2015-05-02 小周天-陽気の移動」内に、
>陽気の移動は、基本的に丹田と、次に意識をかける場所に同時に意識をかけます。
丹田で気を発生させ続け、次の意識をかける場所に気を送る必要があるからです。

とございます。この方法でいきますと、丹田・泥丸・眉間の3か所に意識をかけるという解釈で良いのでしょうか?
その場合「丹田:2 泥丸:4 眉間:4」のような意識配分になるのでしょうか。

お時間の空きましたときなどに、ご回答いただけましたら幸いでございます。

長くなってしまいましたが、過去の記事から順次参考にさせていただきます。
これからも応援しております。

はじめまして!

レオリオさん、はじめまして!

私のコンテンツを見て頂き何らかの参考になれば幸いです。
しかし、私の方法が必ずしも正しいとは思わないで下さい。
ここのコンテンツは全て私に最適化されたものであり、
レオリオさんはまた違った形が正解かもしれないからです。

小周天は正直に言うと私の専門分野ではないですが、
私の方法論から疑問にお答えしますと、
ある程度可変的に配分を行っていいと思います。

陽気の勢いや強さが弱くなった場合、
丹田にやや配分を置き陽気の補充を重視します。
ある程度陽気の強さが感じるようでしたら、
上半身の陽気の移動を重視して良いでしょう。

瞑想はこのブログでも何度か言っていますが、
杓子定規に考えず、色々自分で工夫することが大切です。
つまるところ、その工夫こそが瞑想の極意なんですね。
今の方法で分からなければ、まずご自分で色々試してみて下さい。
回り道が一番の近道であることも往々にしてあるのです(実体験)

また、チャクラ・チューニング以外にも、
最新の瞑想研究は瞑想研究報告としてコンテンツにしています。
私も日々出来る限りの工夫を重ねていますので、
是非ご覧頂ければ幸いです。

型にはまってしまいがちですね

道顕さん、お返事ありがとうございます。

仰る通り人それぞれ瞑想の型は違い、それを模索していくのが道なんですね。

情報に手軽にアクセスできる時代背景、また逆に瞑想、とくに仙道は情報を発信していらっしゃる方が絶対的に少ないので、自分に有益なものを見つけたらすぐそれに飛びつくというクセ・条件反射ができてしまっていたようです。

某書籍から始まり、様々なネットの情報も辿り、そろそろ自分の足をメインに歩き出すときなのかもしれません。参考になるものを取り入れ、妄信せず、焦らず、継続。
そういう姿勢で頑張ろうと思います。

陽気の配分法、大いに参考にさせていただきます。
ブログの更新を今後も楽しみにしております!

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