2016-03-20

余剰な気の対処

「余剰な気の対処」

「気」というのは、あればあるほど良いか?
と、言われた時、私は全くそうでないと答える。
エネルギーは多ければ、それで良いというものではないのだ。
それよりも、適正な量とバランスが大切なのである。

例えば、丹田で気を発生させることは慣れれば簡単にできる。
最初はそれで体の調子が良くなりやすいと思う。
ところが、ある段階を越えると、かえって体調がおかしくなる。
といったことが起こりやすい。

答えは簡単、丹田で気を発生させすぎて、
気が余剰になり、エネルギー過多の状態になってしまったのだ。

例えば私の場合、丹田や命門で気を発生させ続けると、
気が上に昇っていき、頭で停滞することになる。
こうなると、この気を取り除いてやらないと、
何となく頭がボーっとしてしまうのだ。

こういった状態になったら、まず気を排出することを考える。

どうすれば、体外に余剰な気を排出できるかというと。
体の支線、つまり手足に気を流すのである。
気の量が過多の場合は、足から気を放出すると良い。

まず、足から気を出すためには、足全体に意識をかける。
私の場合、座って瞑想しているときは、
丹田から腿に気が流れるような意識をかける。

こうすると、丹田、命門で発生した余計な気は、
体の中を上昇することをやめて、下へ流れていく。
自然と頭付近の気が少なくなっていくので、
気分がかなり楽になるのだ。

普通エネルギーが多い方が少ないことより絶対に良い。
と、勘違いする人は少なくないと思うが、
下手にエネルギーが余っていると、
エネルギーが少ないことより弊害が出ることがある。

結局の所、気の量や力強さということよりも、
このブログでも何度も出てきているキーワードで、
「バランス」「調和」ということが大切なのである。

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