2016-07-02

下半身の気の重要地点

「下半身の気の重要地点」

今回は高藤氏の書籍の情報を元に、気の考察をしてみましょう。
まず、以下の画像をご覧下さい。



※高藤聡一郎[仙人入門]p.65より引用

この画像は体内の気の循環と位置関係を示しています。
これは、貴重な情報で他では見たことありません。

人間は精・気・神という三つの要素から成り立っている、
と、気の学問では言われています。
「精」は精力の精で物質的なエネルギーです。
「気」は物質と意識の間の中間的なエネルギー。
「神」は人間の意識そのもの。
かなり大雑把ですが、このような関係になっています。

これらは本質的には同一のものであり、
体内で常に変換され、人間自身の維持が行われています。
これらの変換されるポイントが図では示されています。

図の右側の「前丹田」では煉気生精が行われています。
前丹田とはヘソよりちょい下あたりの気海というツボです。
煉気生精とは気を精に変えることです。

図の下側の「下丹田」では煉精化気が行われています。
下丹田はヘソと性器の間ぐらいの位置にあります。
煉精化気は精を気に変えるということです。

図の左側の「後丹田」では煉気化神が行われています。
後丹田とは丹田の背中側、命門という場所です。
煉気化神とは気を神に変える場所です。

この図を見て分かる通り、
エネルギーの変換を行う重要な場所は半分以上が下半身です。
しかも、この三つは気の調整に絶対に必須とも言える場所で、
この三つさえきちんと調整できれば大体体調は良くなります。

なぜなら、下半身の三つの場所をコントロールすれば、
精・気・神の足りない部分を補うことができるからです。
もっと言えば、この三つでそれらのバランスを取ることができ、
その調整には非常に敏感でなくてはいけません。

気分的な体調がすぐれない時、まず疑るべきなのが、
この三つの内のどれかの部分が弱っているかということです。
どこか一つが欠けても精神はマイナスの症状を示します。
逆に言えばこの三つをおさえておけば、
精神活動の大部分のマイナス要素を排除できます。

なれない人は前丹田と下丹田が非常に紛らわしいと思います。
どちらも下腹部周辺にあるので、感覚で見分けづらいのです。

僕は前丹田は大体ヘソ付近に意識をかけます。
これでも大体期待した効果を発揮してくれます。
下丹田はヘソと性器を意識して、その間。という感じで、
感覚を追っていくとやりやすいと思います。

また、この三箇所の内、ある一箇所を強化しようとすると、
別の場所が弱ったりすることもあるので、
常に三つの状態を監視し続けることも大切です。

今回の記事が皆様の何らかの参考になれば幸いです。

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