2016-08-21

成長のチャンス

「成長のチャンス」

僕は人が成長する時は、環境があまり良くないことが多いと思っています。

人間はある程度追いつめられたり、ピンチに立たされた時、
ようやく、知恵を絞って問題を解決しなくては、と考えます。
この考え方は間違っていないと僕は思っています。
うまく事が運んでいる時も色々考えるのは、逆に状況を混乱させます。
うまく事が運んでいる時は、現状を継続すれば良いだけなのです。

ですから、物事に対してしっかり知恵を絞り、
状況を変化させるべき時というのは、
うまく事が運んでいる時には、早々訪れないものなのです。
こう考えると、何が良い時で、何が悪い時なのか良く分かりません。

物事がうまく成功している時には、現実的利益は多いですが、
その代わり自分が成長する機会は減ってしまいます。
物事があまりうまく行かない時には、現実的利益は少ないですが。
その代わり成長する機会は多いと言えるのです。

自分は成長しなくてもいいから現実的利益だけが欲しい。
と考える人もいるかもしれませんが、
そういう人は、むしろ成長の機会を多く与えられるような気がします。
自分の実力と現実的利益というのは、多くの場合、
その足りない方の増える機会を、天が与えると僕は思います。

ですから、怠けてばかりいれば、
そのうちには、自分が成長できる厳しい状況に立たされるでしょうし、
実力を常に高めている人は、いつかは現実的利益を呼び込むでしょう。

天というのは、常に片方だけ良いことばかりになるのを嫌います。
現実的利益と成長の機会というのも、これと同じ事柄で、
どちらにもメリットがあれば、デメリットもあるように作られています。
世界はそのように作られているのです。

ですので、成長する機会が訪れる時には、困難な状況が多いことでしょう。
しかし、それは単なる困難ではなく、成長のチャンスとも言えるのです。
以前テレビの何かのCMで「チャンスはピンチにやってくる」
なんてフレーズを聞いたことがありますが、理屈に合っていると僕は思います。

そう考えると、困難というものを多くの人は望まないかもしれませんが、
人間にとって最も必要な要素なのかもしれません。
ですが、自分からわざわざ困難を求めていく必要はありません。
あなたが望もうと望むまいと、
天は必要な時に必要な困難を、あなたに与えてくるからです。

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