2017-02-18

神秘行の最終目標の考察

「神秘行の最終目標の考察」

今回は神秘行とは一体何を目指しているのか。
それについての考察を若輩者の私が行ってみる。

まず、いくつかの神秘行の高等段階には共通している所がある。
それは体外離脱を主とした技術である。
体外離脱とは一体どういうものなのか?
これは俗に言う幽体離脱と同じで意識と肉体の分離である。

まず、なぜこのような現象を引き起こす必要があるのか?
それには当然バックボーンがあるはずだ。
一番考えられる要因がこの世からの消滅。いわゆる解脱だ。
まぁぶっちゃけてしまえば死ぬ事と同じだと僕は考える。

しかし、ただ凡人のように自殺するのでは苦痛も伴うし芸もない。
そこで、合法的かつ出来る限り苦痛を伴わずに死ぬ方法、
その到達点の通過段階に体外離脱があるのだと思う。

死を苦痛なしで自由にコントロールできれば最強と言えるだろう。
全ての恐怖の根源は死から生まれるわけで、
これを自由にコントロールできるようにして、
克服しようとするのは智慧者なら至極当然の発想と言える。

しかし、多くの人はそのハードルが高すぎてまず諦めるわけで、
こういった問題に大真面目に取り組むのが神秘行家と言える。
以上のことから神秘行の目的とは、有名になってお金を稼いで、
良い異性と共に時間を過ごして幸せな人生を送るんだ!

…といった希望に満ち溢れるような方向性とは基本的に違う。
こんなアホらしい世の中をいかに苦痛を伴わずに逃げ道を作るか?
こんなことを真剣に考えているのが神秘行家と言っていい。
基本的には逃げ腰の思想から生まれていると僕は考える。

従って、過去の神秘行家が世の中はどうしようもできない。
といった、悲壮感や孤独感を感じていた事は間違いないと思う。
重要なのはそういった方向性と一致している人間が、
神秘行を実践してもよい人材なのだ。
夢いっぱい幸せいっぱいを目指す人間が行うべきではない。

といっても、これは本気で神秘行を目指す人間のことで、
神秘行の技術を利用して自己を高めることは悪くないと思う。
それは心身の健全化にも繋がることがあるし、
自分の才覚を磨くためにも利用することが出来るだろう。
だが、それは技術を開発した本来の目的では無いということだ。

今のところ僕はこういった方向性を目指してはいない。
まだ人生においてやりたいこともあるし、死に急ぐ理由も無い。
また、現在において私は体外離脱を主とした技術も習得していないし、
情報もそう多くを持っていない。

いずれはその段階に取り組む気持ちが強くなるかもしれないが、
まだまだ現世に未練がある内は取り組んだ所で無駄である。
だから、神秘行の一部を利用して楽に生きる手段を模索する。
そして、いつか本気でこの世から消え去るための環境だけは整えておく。
僕の立ち位置を説明すると、こんな所ではないかなと思う。

話を戻して、結論として神秘行の最終目標は、
死を自由にコントロールして克服する。これだと思う。
でも老衰で満足できるなら、それでもいいんじゃないかと思う(笑)

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