2017-04-01

五行の呼吸法-六字訣

「五行の呼吸法-六字訣」

今回は呼吸法についての記事を書こうと思います。

呼吸法といっても、ただ腹式呼吸を行う方法ではなく、
自分の状態によって呼吸の仕方を変える方法を用います。
その呼吸法とは「六字訣」です。
六字訣は気功の考え方を応用した呼吸法の技術です。

多くの人は日々ただ生きているだけで、
あまり好ましくない精神状態になることもあるでしょう。
六字訣は様々な症状に合わせ対応する呼吸法を行います。
これらは気功の五行の考えに基いており、
5つの臓器から発せられる邪気に対応しています。

以下より対応を示します。

☆腎臓(膀胱)
 腎臓は怖い、恐ろしいといった恐怖の感情を蓄えます
 このような感情に襲われた時は、
 「チョオオオオオオオ」という発声を行いながら息を吐きます。
 (参考文献では「choo-oo-oo-oo」)

 腎臓のエネルギーは冷・冬・濃い青という特性を持ちます。

☆心臓(小腸)
 心臓は焦り、イライラといった感情を蓄えます。
 このような感情に襲われた時は、
 「ハァアアアアアアア」という発声を行いながら息を吐きます。
 (参考文献では「haw-w-w-w-w-w」)

 心臓のエネルギーは熱・火・夏・鮮やかな赤という特性を持ちます、

☆肝臓(胆嚢)
 肝臓は怒りの感情を蓄えます。
 このような感情に襲われた時は、
 「シューーー」という発声を行いながら息を吐きます。
 (参考文献では「sh-h-h-h-h-h」)

 肝臓のエネルギーは風・木・春・鮮やかな緑の特性を持ちます。

☆肺(大腸)
 肺は悲しみ、鬱の感情を蓄えます。
 このような感情に襲われた時は、
 「スーーーー」という発声を行いながら息を吐きます。
 (参考文献では「sss-s-s-s-s-s」)

 肺のエネルギーは乾燥・秋・光輝く白の特性を持ちます。

☆脾臓(膵臓・胃)
 脾臓は心配・不安という感情を蓄えます。
 このような感情に襲われた時は、
 「ウォオオオオオオ」という発声を行いながら息を吐きます。
 (参考文献では「who-o-o-o-o-o」)

 脾臓のエネルギーは、
 湿・土・季節の変わり目・鮮やかな黄色の特性を持ちます。

以上のような組み合わせで、
対応する感情に合わせて呼吸を行うと効果が高いと思われます。
実際には周りから聞き取れない程度の発音で、
歩いている時などにも行うことができます。

自分が今どういった状態なのかよく分からない時に六字訣を行う時は、
全ての呼吸を均等に行うことでも効果を発揮できます。
全体を通して大体5分程度行うだけでも効果があります。
その際は上記の5つの呼吸に加えて、6つ目の全体の調整を入れます。
「ヒーーーーー」という発音がその呼吸になります。

六字訣を始め出すと体が邪気の解消を始めるので、
一時的にけっこう疲れが出たりします。
例えば、実習中や普段の生活で急激な眠気に襲われることがあります。
その場合、一時的な好転反応なので、
無理せず休む時間を増やしていればそのうち解消されます。

以上、皆様の何らかの参考になれば幸いです。

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