2017-04-22

臨機応変に生きる

「臨機応変に生きる」

僕が常に重要視する考え方が臨機応変です。
これが大切な発想だと常々考えています。

最近、興味深いと思ったことに、
スティーブ・ジョブス氏の病気治療の話があります。
彼はコンピューター業界において数々の革新を生み出し、
歴史に名を残す人物として日本でも認知されています。

しかし、彼は西洋医学での病気の治療を頑なに拒み、
東洋医学でのみ治療を行おうとしたそうです。
結果は大失敗になったことは皆さんもご存知でしょう。

この結果を見て考えることは、
スティーブ・ジョブス氏は自身の病気に対して
臨機応変な態度を取ることができなかった、ということです。

西洋医学なら治る、と言われた病気を、
わざわざ拒否して東洋医学のみに傾倒したのは、
病気の治癒を目指すなら、どう考えても選択のミスでしょう。

しかし、私達も笑ってはいられません。
例えば、これが東洋医学を精神世界的発想として、
西洋医学を現実的発想と置き換えると、
同じように臨機応変になれない人は非常に多いのです。

精神世界にハマってしまう人は、
えてして現実的解決法を軽視することが多いですし、
現実世界にしか目を向けない人は、
精神世界的解決法を無視して利益を損ねることがあります。

私が思うに、その原因は物事に拘る所にあると思います。
課題を合理的に解決することより、
手段の方に考え方が囚われてしまうのではないでしょうか?
これは僕が一般的な人を観察すると、いつも疑問に思うことです。

なぜ、拘りを捨てて結果を重視しないのか。
合理的に問題を解決する事を最も重要視する僕には
理解し難いことです。

精神世界を楽しむ人は現実を重視してはいけない、
そんな法律があるわけでもありません。
しかし、多くの人はなぜか一方を良しとすると、
それに偏りすぎることが多いのではないかと思います。

重要なのはバランスと形に拘らない柔軟性です。
突き詰めれば、この二つの能力は非常に大切です。
しかし、学校でこんなことは習いません。

じゃあ、どうすればそういうことを体得できるのか。
非常に難しいですが、僕だったら囲碁を勧めます。
僕の発想の半分は囲碁から会得しましたし、
実戦的な発想の多くが囲碁の中にあります。

あとは中国の古典、特に老荘思想に触れることも大切です。
これらは非常に有益な考え方を含みますし、
古代中国(現代の中国じゃないですよ^^;)はすごいと思います。
これらも実戦的であり、現代人が学ぶべき点が多くあります。

常に発想は実戦的に、臨機応変に対応すること。
これは難しいかもしれませんが、非常に大切なことなのです。

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