2017-08-05

過剰な陽気の処理

「過剰な陽気の処理」

過剰な陽気による弊害は、
小周天を含む各神秘行において、最も遭遇する可能性が高い。
現在、この対策について当ブログでは拡散した形で記しているが、
今回は過剰な陽気の処理、という形で一つの記事を作りたいと思う。

まず、陽気と言うものは、あればあるほど良い。
そう誤解している人もいるのではないかと思う。
これは某仙道書の影響が大きいと思うが、その認識から正したい。

最初に、陽気があればあるほど良い、というのは間違いである。
過剰な陽気は体に負担を掛けるし、全く良い物ではない。

人間に重要なのは、陽気と陰気と気の量のバランスである。
多すぎてもいけないし、少なくてもいけない、
陽気が勝ってもダメだし、陰気が強くなりすぎても行けない。
これは書籍から得た情報ではなく、私の体験談である。

神秘行を行う上で遭遇しやすいのが、気の量の増加と、
陽気の増加によるバランスの乱れである。
この変化において、正しい認識と対策がないと痛い目を見る。

陽気が過剰になって気の量が過剰になると、どうなるか?
まず、体が必要以上に熱っぽくなったり、
過剰な陽気が頭に昇ってボーっとしたり、
内蔵が痛みやすくなったりする。全く良いことではない。

では、対策としてはどのような方法があるか?
具体的にいくつか挙げて行こう。


①丹田と会陰でバランスを取る

丹田が陽気の採取ポイントだとすると、
会陰は陰気の採取ポイントだと言える。
バルブを開けば水が流れるのと同じように、
丹田と会陰は、陽気と陰気の元栓と言っていい。

従って、陽気と陰気のバランスを保ちたい時、
丹田と会陰のバランスを考えることが大切である。
陽気が少なくなったら丹田を用い、
陰気が少なくなったら会陰を用いる。

重要なのは少なくなったら、というのがポイントで、
どちらも多いのであれば、気の量を減らす必要がある。
その場合の対策は②に記載する。

また、会陰をある程度開通させているならば、
足裏を使ったグラウンディングが有効になる。
グラウンディングは様々な効果を持つため非常に利便性が高い。

②四肢に気を流して気の量を減らす

気の量を減らす方法として、最も手軽なのが四肢の活用である。
一番分かりやすいのが、足に気を流すことだ。
これを精神世界では、グラウンディングという言葉を使う。
これは重要なテクニックであり、
余剰な気を足から放出できることは、覚えておくべきである。

実は某仙道書ではチラッとだけ、そういうことを書いている。
でも、テクニックとして解説していないから、
ほとんどの人は読み飛ばしているであろう。
某仙道家は隠すのが好きだから、それは平常運転である。


③手のひらを使って邪気を吸い出す

これも非常に重要なテクニックとなる。
実は各所の異常はグラウンディングだけでは取り切れないことがある。
従って、これらの気の異常を解消しようとした時、
手のひらを使って、各所の気を調整することもできる。
また、この方法は速効性という面でも効果が高い。

主に体の前面を、手のひらで調整する事が多い、
頭部に気が溜まっている場合、頭部に使っても効果がある。
やり方については、別記事の「手のひらチューニング」を参照。

ということで、手のひらの気の感覚も鋭くしておかないと、
何か起こった時に対処できない。
だから、手のひらにも気の感覚を作る必要があるのだ。

実は、これも某仙道書にひっそりと体験談が書かれている。
例の如く、読み飛ばしている方が大半ではないだろうか。
これも重要なテクニックで、必ず覚える必要がある。


④クンダリニー操作による陽気・陰気のバランス

ここからはちょっと高度であり、
瞑想がよく分からない初心者が手を出すべき内容ではないが、
中級者以上向け、および参考用の情報として記載しておく。

丹田と会陰が、陽気と陰気の元栓だとすると、
クンダリニー経絡のピンガラとイダは、水道のようなものだ。
各所のチャクラに陽気と陰気を渡すパイプ役を果たすので、
ピンガラとイダのバランスにも注意が必要である。

片方が優位になりすぎると、体の気のバランスが崩れるため、
注意して調整を行う必要がある。
ただ、間違えると危険なため、初心者は手を出すべきではない。

小周天を開発して、各チャクラが調整できるようになれば、
気の扱いには慣れて、体も瞑想に適しているから、
その段階に達するまでは止めた方がいいだろう。


以上、今回は過剰な陽気の処理に限定して、
いくつかの対策を記したが、参考になれば幸いである。

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