2017-09-23

タオ人間医学の読み方

「タオ人間医学の読み方」

※今回はタオ人間医学を十分に消化した友達からの記事です
※私自身とは少々趣きが違いますが、参考になる所は多いと思います
※道顕は別の方向にも進んでいるため、単純な比較は難しいですが
※タオ人間医学の理解・実習レベルについては友人の方が上です
※このガイダンスを参考に皆さんもタオ人間医学を読み進めてみて下さい

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タオ人間医学は小周天について詳細に記述された実践書ではありますが、
記述量が多くまた冗長な書き方がされ、一見分かり難い内容になっています。
そこで読んだ方がいい箇所と、要点についてだけ説明します。

・1~2章
 概略的な章なのでとりあえず飛ばしてOKです。
 暇がある時にでも見ましょう。

・3章
 徳に関する説明の章ですが、大切なのは下記の2つだけです。
 ★P.108~ 内笑瞑想
 ★P.125~ 六字訣

 上記は体内の邪気の浄化に関する瞑想法です。
 この2つは後になっても必ず使いますので、
 内容を暗記するくらいまでやり込みましょう。

・4章
 本格的な小周天瞑想開始前の練習として呼吸法、
 意識のかけ方などに要点を置いた章です。経験者は流し読み程度で構いません。
 初学者は一通り読んで実践した方が良いでしょう。

・5章
 各種の経穴について解説した章です。
 とりあえず初見では飛ばしてOKです。
 後に出てくる実修でツボの位置が分からなければここで確認しましょう。

・6章~11章
 基本的な意念周天から始まって、
 天の気を利用した小周天までを解説しています。
 各章の序盤でその章でやることの大まかな解説、
 太字で「実修:」となっている箇所から詳しいやり方が記載されています。

 面倒くさければ解説は最悪飛ばしてもOKですが、
 「実修:」以降の内容は、前章の復習と次の章の練習を兼ねているので、
 飛ばさないようにしましょう。

 ここからの造りとして、1章進むごとに1つ1つ、
 小周天のレベルが上がっていくようになっています。

 具体的には、 
 1つの章を実修する→気の質・量、深度がレベルアップする→
 そこで発生する問題を次の章の実修で解決しつつ、
 更に気の質・量、深度がレベルアップする→以下繰り返し… 
 といった構造になっています。

 パッと見重複した内容が多く、冗長な練習内容に思えますが、
 後述するように実際はとてもよく考えられた順番になっているので、
 コツコツと章単位で進めていけば独習者でもまず問題が起きないでしょう。
 自分でほとんどマスターできたと思えるまで、
 焦って章を飛ばさないように気を付けてください。

・12章
 これまでの練習の要約ですが、微妙に新出の内容もあります。
 1-11章まで完了した人はこの章に記載されてる内容を一通り流してみましょう。
 練習不足だと感じる部分があれば、
 章を戻ってその部分に注力した練習をするようにします。

 終盤にはこれまでの練習をマスターした人のための簡略版の小周天
 (九息法、五息法、経脈の中の光の循環)が記載されています。
 ここまで進むと、時間が無い時や外出時のちょっとした時間でも
 瞑想の練習ができるようになります。

・13章
 大周天となっていますが、高藤本で言うところの全身周天+αです。
 高藤本では大周天を先天の気が覚醒した状態としていましたが、
 この本では四肢にまで気感が発展し、自分の身体の外(天地)にまで
 意識を拡大してエネルギーを循環させる段階の事を指しています。
 この段階では、脊髄に気を通すことに重点が置かれています。

・14章
 日々の練習の心構えやワンポイントアドバイスが記載されています。

・15章
 小周天練習で発生する問題についてQ&Aが記載されています。
 何か困ったことがあればここを参照してみましょう。

・16章
 体質毎のアドバイスや、対病気への瞑想法などが記載されています。
 正直1-11章までをこなせば大半の問題が解決すると思うので、
 あまり要らない気はします。

・補遺
 脊髄呼吸、脊髄ロッキングなど、
 瞑想前の準備段階でやると良い体操が記されています。
 なんで一番最後のこのタイミングで!?とは思いますが
 特に督脈に気を通すのに非常に有用な運動ばかりなので、
 一通り実践してみるとよいでしょう。

 注意点として、ゆっくりやる様にしてください。
 急いでやるとゴキッといきます。

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また1-11章が何故この順番なのか、順を追って解説すると、以下の通りです。

・6章
 一番最初の基礎、スタートです。下丹田を活性化し、
 意念、呼吸、気の感覚を用いた小周天の開通を行います。
 ここでは各経穴に沿って意識を集中して、
 点々とした状態でも気の感覚が出ればとりあえずOKです。

 ここから、徐々に気の質を高め、深さ、強さを強化するようにしていき、
 繋がった気感が出る様に練習します。

 恐らく初めて小周天が開通してしばらくすると色々問題が出てきますが、
 その場合は15章を参考にするとよいでしょう。
 ちなみに筆者は1週間くらいめちゃくちゃ眠くなりました。

・7章
 6章の実修が上手くいくようになると、
 次第に体に陽の気が溢れて元気が出てきますが、
 これは気のバランスが陽に偏って崩れた状態なので、その内無理が出ます。
 また、体内の邪気も活性化しているので、
 体に邪気がこもっている人は症状が悪化します。

 そのため、この章で小周天に大地の気を取り入れる方法、
 体の邪気を大地に還すグラウンディングの方法を学びます。
 ここで陰の気を体内の陽気に混ぜ込む事で、
 エネルギーが無理のない自然でバランスの取れた状態になるようにします。

 大地の気の感覚がよく分からないと言う人は、
 一度山や森など自然の中に行き、
 そこで感じた涼やかな感覚を頼りにするといいでしょう。

・8章
 上丹田(印堂)を活性化し、中空の気を取り入れる方法を学びます。
 ここで重要なのは頭から下へ気を降ろす方法です。
 まだ気脈がそこまで強力で、深くはないうちに、
 しっかりと気を降ろす方法を練習しておきましょう。
 そうでないと、次章以降で扱う強力なエネルギーが原因で
 クンダリニー症候群を引き起こす可能性があります。

 また、この章の終盤でハイアーセルフ(高位の自己)と
 気の防御膜をイメージすることで、自分が悪い方向に導かれないようにし、
 外部の邪気に対する防御を見に着けます。

・9章
 中丹田を活性化し、心臓の徳の放射、性エネルギーと中丹田の結びつけを学びます。
 中丹田と混ぜ込む前の性エネルギーは水の性質を持ちとても動かしづらいので、
 この実修でスムーズに動かせるようにします。

 また、この章が完了する頃には、
 中丹田が解放されたことで邪気の処理能力が飛躍に増大し、
 自身の気の質も量も非常に高まっているので、とても気分が明るくなります。
 元々胸のチャクラが閉じ気味だった人などは、
 久しぶりに会った人から雰囲気が変わったなどと言われるかもしれません。
 ※実際に私は前よりとても明るくなったと言われました

・10章
 更に性エネルギーを活性化し、小周天ルートへ流す方法を学びます。
 この章が終わった辺りから、同著者のタオ性医学もオススメです。
 そちらではより強力に性エネルギーを小周天ルートに流す
 パワーロックや還精補脳法が記載されています。

 ぶっちゃけると下半身の筋肉を固めた勢いで
 脊柱に性エネルギーを流し込んでそのまま小周天ルートに乗せるだけなので、
 高い金額を払うかどうかは個人にお任せしますが・・・。

・11章
 頭頂から天の気、星々の気を吸収して小周天ルートに流す方法を学びます。
 北極星、北斗七星と限定されていますが、
 正直、指定された色の星の気とつながった感覚が出ていれば
 そこまで気にすることはないと思います。

 頭から強力な陽気を直接採気するため、
 任脈が十分に開通していないとエネルギーが詰まり問題が起こる可能性があります。
 ここに来るまでに十分に開通しておきましょう。

 ここまで来ると体の中を大量のエネルギーが駆け巡るので、
 しょっちゅうどこかしらで震動が発生したり、
 圧力を感じたりするかもしれません。
 十分に実践出来たと感じたら要約に進みましょう。

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