2017-11-19

陽気の扱い

「陽気の扱い」

陽気の生成と組み合わせて大事になってくるのが、
増えた陽気をどのように扱うか、ということにある。

単純に陽気さえ増えればなんでもいい。
という考え方だと、偏差に向かって一直線とも言えなくもない。
陽気は神秘行の中でも、基本的で重要な要素だが、
案外、テキトーにしか考えていない人も多いようだ。

陽気の生成は慣れてしまえば、なんてことはない。
力を抜き、リラックスして丹田に意識を掛けていれば、
そのうちには勝手に出てくるものだからだ。
問題は、その後の手順になる。

陽気はそれ単体のみ強化していくと、
頭に集まって辛い状態になったり、
かえって身体に負担が掛かってしまうこともある。
これらは良い作用どころか、悪い効果を発揮してしまう。

まず、陽気は体の活動を強化する作用がある。
これだけ聞けば良いように聞こえるが、
体に邪気が溜まった状態だと、それらも強化する恐れがある。
で、もう分かる人もいると思うが、大切なのが六字訣だ。
瞑想初学者もちろん、上級者でも必要が出れば行う必要がある。

次に、陽気の増加に伴い対処しなくてはならないのが、
体の気のバランスを取ることである。
陽気が強化されて流れが悪い状態だと、イライラしたりする。
これらは、気のバランスが欠いているために発生する。

いくつかポイントとなる体の部位があるが、
一つは足からのグラウンディングである。
丹田で陽気増加後はグラウンディングも必要になってくる。
特にイライラしたら、まずチェックするのが足の気の流れ具合。

気を足に流す時、特に意識をかけるべきポイントは、
太ももの前部と足裏になる。
太ももの前部で気が溜ると、イライラが高まるので、
まず、ここをきちんと流れるようにしてやる。
その後、足裏にも意識をかけてグラウンディングを行う。

また、グラウンディングと同じく重要な場所が背中である。
特に大椎・神道ツボ付近は、体外に気が出ていくポイントでもあり、
ここの流れが滞ると、陽気過多の時、体にダメージが出る。
大体の場合、ここが痛くなったりするので、その時は調整が必要。

ついでに余談だが、陽気が抜けすぎて不足になると、
ここから幽霊が侵入してきたりする。幽霊?んなアホな
という人も気に敏感になれば、分かってくるだろう。

気が体外に出るということは、ここから侵入もしやすいのだ。
背中がゾクゾクするという表現も、おそらくここからだろう。
幽霊に一回侵入されると、私でも立て直すのに最低一日は掛かる。

普通の通り道でも、探ると危険な場所がけっこうあったりする。
特に厄介なのが宗教施設。なぜか見栄えはとても良いことが多い。
しかし、それと裏腹にかなり危険度の高い場所が多い。
吸い込まれるような神秘性を持つ宗教施設は、大体においてヤバイ。

ちなみにネット上からも気は伝達(同調?)されるため、
オカルト系の怖い話等は閲覧しないほうが良い。
実際よりもかなり気の濃度は薄まるが、
瞑想家には少なからず影響があるので、君子危うきに近寄らずだ。

それから、頭に気が昇ってしまった時、
一時的にでも、とにかく降ろしたい場合は、
風池付近のツボを親指で押しまくると良い。
そのうちに気が降りてきてシャキっとするはずだ。
ちなみに気に関して技術の無い人も、この効果があると思う。

エネルギー(気)の本質は流れである。
量よりも、流れが上質であることが何よりも優先される。
つまり、詰まりが無いか、十分に行き渡っているか、
そういったことが一番大切な要素なのだ。
流れが崩れた時、何らかの異常が出て来るものと言える。

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